店長日記

2017/06/25 16:53

煌めく小箱の旅 −その1

 6月24日に岡山県は岡山市東区吉井にある倉安川吉井水門(くらやすがわよしいすいもん)へ行きました。刀剣で有名な長船町と岡山市東区の間を流れる一級河川吉井川、その川に架けられた備前大橋を通る国道2号線の橋の西詰にある交差点「吉井」で左折(岡山側から見た場合)し、県道252号線を少し進めば左手に小さい看板があります。矢印の方向へ進むとすぐに吉井水門に到着します。
 吉井川は高瀬舟などの交通の要衝として有名でしたのでご存知のかたもいらっしゃると思いますが、倉安川のほうは見学に訪れる人影も少なく、たいへん静かな水田風景が目を休ませてくれます。最初に視界に飛び込むのは船溜まりと番所屋敷です。それまでの景観とは衝撃的なほどに変わり江戸時代に飛び込んだかのように思われました。静かに心を開けばエメラルド色の水面と新緑が包み込むように出迎えてくれます。悠久の時を旅してきた構造物、生きとし生けるもの、そしてこの場所が口を開いて話しかけてきます。ゆっくり歩を進めましょう。耳を澄ませてみるとどうでしょう。すると今度は静寂の中にかすかに水音が聞こえてきました。行ってみると、なんと水車が回っていました。田んぼへ水を引き入れるためのものです。手作り感満載で、かしこまっていないのでなんだかうれしくなってきました。ゆっくりですが確実に自分の仕事をやり遂げています。足もとで動くものに気が付きました。アメンボがたくさんいます。まるでスケーターのように踊っています。その傍らでは青い色をしたイトトンボが水草の上で仲睦まじく寄り添っています。川の底から今度は川エビたちが「何をしているンだろう。」とノソノソとあがってきました。水面には今にも泣きだしそうな空が映っています。「あしたは雨かもしれない。」でもそれでいいんです。なごりを惜しみながらゆっくりと戻りました。


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